雨水学習会、大反響でした!(京田辺市にて)
こんにちは。村上です。
去る2015年2月8日(日)、京都府京田辺市で開催された市民主催の雨水学習会で講師を務めさせていただきました。
最初にお話をいただいた時は、2時間半というもの長時間を、雨水だけで語りきれるか?と少し心配にだったのですが、いざ蓋を開けてみたら、講演、実験、相互交流で、予定時間を超過する盛り上がり。
終わった後も、スタッフの方が引き止めてくださって駅前の喫茶店で話し込み、深い話まで意気投合。忘れられない一日となりました。雨のご縁に感謝です。
京田辺市では、今の春から雨水の助成金制度がスタートする、との情報も。今日お集まりくださった皆さんを核にして、京田辺市での雨水活用がどう広まっていくか、楽しみです。
主催者の斎藤佳子さん。昨年8月に「生活者ネットワーク・京都設立準備会」での私の話を聞いて、地元京田辺で開催したい、と、企画をしてくださいました。
この日のポスター。町のあちこちに貼ってくださったそうです。
美味しい天然酵母パン、オーガニックコーヒー、福島の被災地の子どもたちを支援するグッズ販売なども。壇上にもお花を飾ってくださいました。
まず私からのお話。
自分自身と碧いびわ湖の歩みや取り組み、雨水活用の実例をご紹介しました。
途中で、「雨水が洗濯にいい」ことを実感していただくための雨水の泡立ち実験を交えました。
スタッフの方が事前に準備してくださったいろんな水と、雨水に、同じ量のせっけんを入れて泡立ちを比較。
雨水の泡立ちの豊かさに、思わず歓声があがります。
なぜこんな現象が起きるのかを解説したあと、実際に雨水活用をお家で実践するための技術的な説明をして、質問をお受けしました。
いったん休憩をとったあとは、「地域ぐるみで雨水活用を進めていくためには?」をテーマに会場全体でディスカッション。
まずは私から、雨水活用が地域に及ぼすさまざまな効果の整理と、雨水利用推進法に関するお話、そして「地域コミュニティでの取り組み」「住民、NPO、事業者、研究者、行政の連携」「行政による多分野、多方面でのサポート」の大切さについてお話させていただきました。
そして、斎藤さんの進行のもと、参加者の皆さんから自由に感想や意見を述べていただきました。
「子どもたちにはいつも、水道の出しっぱなしや電気のつけっぱなしを"もったいない!"って叱ってるんですが、今朝の雨も溜めずに流してしまってる自分こそ"もったいない"って思いました(笑)」(小さなお子さんをお持ちのお母さん)
「外仕事なので、今まで雨は嫌いだったのですが、今日のお話を聞いて、雨が好きになりました」(造園屋さん)
などをはじめ、市会議員さん、工務店の方、82歳のせっけん運動の大御所さんからまで、多様な方が、いろんな思いを語って下さり、大いに盛り上がりました。
斎藤さんによれば、京田辺市では、今年から雨水の助成金制度がスタートする、との情報も。今日お集まりくださった皆さんを核にして、京田辺市での雨水活用がどう広まっていくか、楽しみです。
今後、滋賀県内でも、各地でこんな学習会を開催していきたいと思っています。一般の市民の方も、事業者の方も、行政の方も、議員さんも、研究者の方も大歓迎です。ご関心のある方はぜひ、碧いびわ湖まで、お気軽にご連絡ください。
なお、この日に使用したレジュメは、下記からご覧いただけます。
http://www.aoibiwako.org/presentation/150208note_kyotanabe_amamizu.pdf
↓ 雨水活用についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをクリック!
「はじめよう!雨水活用」
→http://aoibiwako.shiga-saku.net/e457729.html
去る2015年2月8日(日)、京都府京田辺市で開催された市民主催の雨水学習会で講師を務めさせていただきました。
最初にお話をいただいた時は、2時間半というもの長時間を、雨水だけで語りきれるか?と少し心配にだったのですが、いざ蓋を開けてみたら、講演、実験、相互交流で、予定時間を超過する盛り上がり。
終わった後も、スタッフの方が引き止めてくださって駅前の喫茶店で話し込み、深い話まで意気投合。忘れられない一日となりました。雨のご縁に感謝です。
京田辺市では、今の春から雨水の助成金制度がスタートする、との情報も。今日お集まりくださった皆さんを核にして、京田辺市での雨水活用がどう広まっていくか、楽しみです。
主催者の斎藤佳子さん。昨年8月に「生活者ネットワーク・京都設立準備会」での私の話を聞いて、地元京田辺で開催したい、と、企画をしてくださいました。
この日のポスター。町のあちこちに貼ってくださったそうです。
美味しい天然酵母パン、オーガニックコーヒー、福島の被災地の子どもたちを支援するグッズ販売なども。壇上にもお花を飾ってくださいました。
まず私からのお話。
(撮影:佐藤勝広さん)
自分自身と碧いびわ湖の歩みや取り組み、雨水活用の実例をご紹介しました。
途中で、「雨水が洗濯にいい」ことを実感していただくための雨水の泡立ち実験を交えました。
スタッフの方が事前に準備してくださったいろんな水と、雨水に、同じ量のせっけんを入れて泡立ちを比較。
雨水の泡立ちの豊かさに、思わず歓声があがります。
なぜこんな現象が起きるのかを解説したあと、実際に雨水活用をお家で実践するための技術的な説明をして、質問をお受けしました。
いったん休憩をとったあとは、「地域ぐるみで雨水活用を進めていくためには?」をテーマに会場全体でディスカッション。
まずは私から、雨水活用が地域に及ぼすさまざまな効果の整理と、雨水利用推進法に関するお話、そして「地域コミュニティでの取り組み」「住民、NPO、事業者、研究者、行政の連携」「行政による多分野、多方面でのサポート」の大切さについてお話させていただきました。
そして、斎藤さんの進行のもと、参加者の皆さんから自由に感想や意見を述べていただきました。
「子どもたちにはいつも、水道の出しっぱなしや電気のつけっぱなしを"もったいない!"って叱ってるんですが、今朝の雨も溜めずに流してしまってる自分こそ"もったいない"って思いました(笑)」(小さなお子さんをお持ちのお母さん)
「外仕事なので、今まで雨は嫌いだったのですが、今日のお話を聞いて、雨が好きになりました」(造園屋さん)
などをはじめ、市会議員さん、工務店の方、82歳のせっけん運動の大御所さんからまで、多様な方が、いろんな思いを語って下さり、大いに盛り上がりました。
斎藤さんによれば、京田辺市では、今年から雨水の助成金制度がスタートする、との情報も。今日お集まりくださった皆さんを核にして、京田辺市での雨水活用がどう広まっていくか、楽しみです。
今後、滋賀県内でも、各地でこんな学習会を開催していきたいと思っています。一般の市民の方も、事業者の方も、行政の方も、議員さんも、研究者の方も大歓迎です。ご関心のある方はぜひ、碧いびわ湖まで、お気軽にご連絡ください。
なお、この日に使用したレジュメは、下記からご覧いただけます。
http://www.aoibiwako.org/presentation/150208note_kyotanabe_amamizu.pdf
↓ 雨水活用についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをクリック!
「はじめよう!雨水活用」
→http://aoibiwako.shiga-saku.net/e457729.html
2015年02月18日 Posted byaoibiwako at 13:53 │Comments(0) │★雨水タンクのある暮らし│▼疾る代表理事録(村上悟)
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