あまいろだより(第20号)




あまいろだより(天色便り)
―――あまいろ探偵団、走る!手づくり市民メディア

第20号(2014.9.15)

 くらしとせいじ

□編集/あまいろ探偵団
(綾牧生・岸田知之・北岡七夏・きむきがん・中野和子・藤井朋子)

□発行/特定非営利活動法人碧いびわ湖 2014年9月15日

(目次)
・特集「くらしとせいじ」
 ~私たち(市民)が動いて選んで決める!~
 (くらしとせいじカフェin八日市)

・暮らしのコラム――「ドイツ旅で学んだこと」北岡晴道
・こんな映画、いかがですか?―――きむきがん
『きっと、うまくいく(3idiots)』(監督:ラージクマール・ヒラニ/2009/インド)
・蟻の牙―――ポリティカルトークをカジュアルトークに 甘中裕美子
・まちの話題―――綾牧生
・びわこおっぱい塾info―――栗東おっぱいっこクラブより
・4コマ漫画『中2男子の日常vol.9』作・ななつ  

2014年10月29日 Posted by aoibiwako at 17:32Comments(0)あまいろだより

レポート)10月の目田川は、晴れのち嵐!!



目田川にて、10月の野外子育て広場を開催しました~。

午前中は、おひさまがさして、とってもあたたかかったです。
それが、午後になって、急転。
すごい風が吹いて、嵐のようでした~。

それでも、子どもらは、元気に遊んでましたがw






次回の野外子育て広場、11/10月、栗東のたまてばやしで行います。
その次は、11/24月祝、会場を目田川から栗東のさきら(アースデイしがの会場)に変更して行います。

11/10月   たまてばやし
11/24月祝 栗東さきら(アースデイしが会場)

⇒詳しくは、下記のページにてご覧ください。
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e1084866.html
  

かまどの土づくり(へっついさんづくり)



たまてばやしで、「へっついさん」(かまど)づくりが始まりました!!

栗東市あたりでは、かつて、「かまど」(標準語)のことは、「へっついさん」と呼ばれていました。

今回、明治期によくつくられ、使われていた土でできたかまど、つまり「どへっつい」を、たまてばやしで試作することになりました。

さて、どうなることやら!?

まずは、田んぼの土をとって、稲わらを切ったものと混ぜ合わせ、水をいれて、踏み込む作業をしました~。

その写真レポートです。


朝のたまてばやし


まずは、ヤキイモの準備。雨水で、オイモをきれいに洗ってくれました~。


みんなが集まってきたので、田んぼ(畑)の土とり。


これが思っていた以上に重労働!!(土って、重たい!!)


林の中に一輪車で運びます。


マキゾーさんが、昔ながらの藁切り器で裁断してくれています。
稲わらは、「もんぺおばさんの田舎工房」による米づくり体験で、みんなで手刈りして、はさがけした稲わらです。


土をブルーシートにあけていきます。
(トレセンから来てくれた助っ人の田村さんが、「昔は、どこもそんな藁切り器つかってましたよね」と。それに対して、マキゾーさんは
「そうや。これは、トレセンで使わなくなったのをもらったんやで」とw)


ちなみに、竹林の中の土も使えれば使おうということで、広げてみたものの、細かい根がびっしり混じっていて、今回は、断念しました。


水も加えて、土踏みを開始~


これまた、思った以上に重労働!!(かたくて、そんな簡単にまざりません!!)


そうこうしているうちに、ヤキイモができた~


子どもたちも、おいしくいただきました~


みんなの力でなんとか作業終了!!
(これで2週間ほど寝かします。うまくいけば醗酵がすすみ、ええかおりがただよるらしい!?)


そして、畑では、お決まりの(?!)もちがら遊び~


みなさん、重労働ご苦労様でした!!
ありがとうございました~。

次回は、11/10月に作業する予定です。

 * * *



たまてばやしって???

~子どもたちと自然の中で遊び学ぶ場~
たまてばやしは、栗東の里山にあります。使われなくなって荒れた竹林をお借りして、子連れ家族で集まって、竹を切り開き、「子どもと一緒に遊べる場所にしよう」と活動しています。
 「自然の中で子どもと過ごしたい」とか、「公園の遊具では満足できない」とか、「冬はたき火がしたい」とか、そういう動機をもつメンバーが集まって、月1回の定例作業と、平日の子育てサークル活動をしています。
 集まると、やっぱりお昼とか食べたりするんです。が、水道も、電気も、ガスもないところなので、空から降ってくる雨をためて使おうとか、切った竹を燃料にしてご飯を炊こうとか、そんな工夫を楽しみながらしています。
 子どもたちが、自ずと、そうした体験をできるのがいいなぁ、と思っています。

(関連記事)
⇒動画レポート)冬のたまてばやし(子どもも一緒に竹林整備作業)
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e1094197.html
⇒写真レポート)みんなでつくる炊事小屋(拠点整備)
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e1080762.html
⇒開催情報)みんなでつくる炊事小屋(拠点整備)
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e1080761.html


*本事業は、2013~2014年度平和堂財団「夏原グラント」(環境保全活動助成事業)の助成を受けて実施しています。

公益財団法人平和堂財団
夏原グラント(環境保全活動助成事業)
※夏原グラントについて詳しくは以下のリンク先にてご覧ください。
http://shiga-npo.la.coocan.jp/

  


2014年10月27日 Posted by aoibiwako at 18:47Comments(0)琵琶湖と暮らしの再生

今年も生命保険協会滋賀県協会から、福祉施設への粉せっけんの寄贈をご依頼いただきました。




県内に事業所を持つ生命保険会社で構成されている生命保険協会滋賀県協会さんでは、毎年、社員さんから寄付を募って、社会福祉施設(小規模多機能型居宅介護や障がい者グループホームなど)への車両と粉せっけんの寄贈をされています。

粉せっけんの寄贈については、2004年からは毎年、碧いびわ湖(当時は環境生協でした)に依頼をしてくださっていて、今年も153施設に「粉せっけんびわ湖」と「液体せっけんゆう」(いずれも使用済み食用油を原料にしたリサイクルせっけん)お届けする予定です。

去る10月21日に県立長寿社会福祉センターで贈呈式があり、びわ湖放送の「きらりん滋賀」でも取り上げていただきました。

生命保険協会滋賀県協会の畑野副会長のご挨拶では、
「打ち上げ花火的な一回きりのイベントではなく、小さくても毎年続けられる事業が大事だと考えて、この事業を継続している」
「琵琶湖の環境改善には、下水道整備などの成果もあるが、碧いびわ湖さんのような地道な啓蒙活動が果たしている役割は大きい」
など、とてもうれしいお言葉をいただきました。

また、贈呈させていただいた団体さんからも
「シーツを洗ったりするのに使わせていただいて、利用者さんのところに届けるととてもよろこんでくださる。」(草津市のにぎやか会総務課長 西川敦之さん)
「肢体の不自由な方もあり、できるだけ身体にもいいものを選んで使っている。からだにも環境にもいいものでとてもありがたい」(大津市のやまびこ総合支援センター所長 小原田啓子さん)
などのお言葉をいただくことができました。また、各施設での取り組みや背景にある想いなどをお伺いさせていただくことができ、心温まるひとときでした。

碧いびわ湖代表理事の村上からも、碧いびわ湖の活動の概要と、粉せっけんびわ湖の紹介などをお話しさせていただいたうえで、「健やかな暮らしのためには、健やかな地域コミュニティが必要/健やかな地域コミュニティをつくるためには、多様な人が互いに受け容れあい、支え合って暮らせることと、身近な自然を活かして暮らすことが必要/その点からも福祉と環境は根っこが同じ。これからも地域の中で共に活動させていただきたい」といった趣旨の挨拶をさせていただきました。

これから年末にかけ、順次、県内各地の施設にお届けさせていただきます。




  


2014年10月22日 Posted by aoibiwako at 22:30Comments(0)▼疾る代表理事録(村上悟)

10/26日)たまてばやし定例作業を行います




たまてばやしの定例整備作業を行います。

日時:10月26日(日)10:00~12:00
場所:たまてばやし

※たまてばやしは、栗東の里山にございます。
私有地をお借りしているため、場所はオープンにしていません。
はじめての方は、お手数ですが、碧いびわ湖までお問合せください。
詳しい場所をお知らせいたします。

作業内容:イモ堀り、イチゴの植え替え、溝掘り

持ち物:汚れても良い服装、着替え、水筒(、必要な人はお弁当)

※ヤキイモもします。残れる人は、お昼に一緒に食べましょう。


当日の連絡先:080-3394-1279(ねぎやま)

おイモと枝豆とその他



林の中も入れますよ~



近くの安養寺山(下戸山側)



 * * *



たまてばやしって???

~子どもたちと自然の中で遊び学ぶ場~
たまてばやしは、栗東の里山にあります。使われなくなって荒れた竹林をお借りして、子連れ家族で集まって、竹を切り開き、「子どもと一緒に遊べる場所にしよう」と活動しています。
 「自然の中で子どもと過ごしたい」とか、「公園の遊具では満足できない」とか、「冬はたき火がしたい」とか、そういう動機をもつメンバーが集まって、月1回の定例作業と、平日の子育てサークル活動をしています。
 集まると、やっぱりお昼とか食べたりするんです。が、水道も、電気も、ガスもないところなので、空から降ってくる雨をためて使おうとか、切った竹を燃料にしてご飯を炊こうとか、そんな工夫を楽しみながらしています。
 子どもたちが、自ずと、そうした体験をできるのがいいなぁ、と思っています。

(関連記事)
⇒動画レポート)冬のたまてばやし(子どもも一緒に竹林整備作業)
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e1094197.html
⇒写真レポート)みんなでつくる炊事小屋(拠点整備)
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e1080762.html
⇒開催情報)みんなでつくる炊事小屋(拠点整備)
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e1080761.html


*本事業は、2013~2014年度平和堂財団「夏原グラント」(環境保全活動助成事業)の助成を受けて実施しています。

公益財団法人平和堂財団
夏原グラント(環境保全活動助成事業)
※夏原グラントについて詳しくは以下のリンク先にてご覧ください。
http://shiga-npo.la.coocan.jp/

  

2014年10月21日 Posted by aoibiwako at 10:24Comments(0)琵琶湖と暮らしの再生