ご家庭で「スイカズラ(冬忍)」のお茶を手づくり


第2回おうちカフェの会場を提供いただいたOさん宅にお礼
に行ってきました。

お礼に行ったのに、お土産をもらってしまいました。

「スイカズラ」という植物で、その辺に自生しているらしいの
ですが、実は、漢方では生薬として使われてきたものです。
(忍冬(にんどう)や、金銀花(きんぎんか)とも呼ばれるそう
です)

葉っぱと茎をつんで、鉄なべで焙じて、お湯に煮出して飲む
と、解毒作用があり、肝臓に良いということで、飲み始めまし
た。ほんのり香りがあり、我が家では、番茶に混ぜてやかん
で煮出していただいています。

ちなみに、同様の漢方薬を市販品で買おうとするととても高
価なんだそうです。(Oさんは、中国からの留学生から教えて
もらい、10年以上にわたって、お庭に植えて、それをいただ
いてるそうです)

暮らしの知恵ってすごい♪

ありがとうございました。

※写真は、手前から焙じたスイカズラ、つんで乾燥したスイカ
ズラ、一緒につかってる無農薬のほうじ茶(信楽のかたぎさん)。  


2010年02月26日 Posted by aoibiwako at 09:57Comments(0)▼配送員のひと言メモ

薪で焚くお風呂



金曜日は、大津配送でした。
雄琴の利用者さん宅で、すてきな光景に出会い
ました。

薪など、木質バイオマスで焚くお風呂です。
夕方、ちょうどお風呂を沸かす時間帯にお伺い
したので、廃材を火にくべて焚く様子をのぞか
せてもらいました。

なお、水は、屋根に設置した太陽熱温水器から
供給されるので、夏場などは、ほとんど焚く必
要はないそうです。

燃料は、薪よりも、近所などもらってくる廃材
をためてあるらしく、お金もほとんどかからな
いみたいです。

最近、薪ストーブ・ユーザーさんから、薪の確
保に苦労している、という話しを聞きますが、
薪に限らず、廃材などもうまく流通するように
なれば良いのかも知れませんね。
  

2010年02月21日 Posted by aoibiwako at 21:28Comments(0)▼配送員のひと言メモ

記憶の中に残される上映(滋賀会館シネマホール)

おはようございます。
配送員ねぎやまです。

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★シネマホールが3月一杯で上映終了

滋賀会館シネマホールで働く友人からメールが
来ました。シネマホールでの映画上映が3月一
杯で終了するそうです。

これは、映画上映事業を主催する「滋賀会館シ
ネマホールファンクラブ」と「RCS」(上映企
画会社)、さらに、共催者である(財)滋賀県
文化振興事業団の三者による決定の模様です。


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★記憶の中に残される上映

↓以下、友人からの案内を一部抜粋します。


 残りの期間にどんな映画を上映できるの
 か、この場所でみなさんにどんな時間を
 過ごしてもらえるのか。みなさまの記憶
 の中に残され、いつかまた思い出される
 ような映画館であればと思います。
 (途中略)
 この機会にまた足を運んでいただければ
 幸いです。


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★シネファンクのblogから
http://blog.cinefunc.org/

↓シネファンク(滋賀会館シネマホールファン
 クラブ)のウエブ上にて、代表の中川学さん
 が様々な視点から論説を掲載されています。
 たいへん興味深いです。以下、直近の記事を
 ふたつ見出し風にピックアップしました。

 ◆滋賀会館はどうなりたいか/署名せず/文化資本の形成と自治の場
 (2010年1月7日)
 http://blog.cinefunc.org/?eid=1011657#sequel

 ◆滋賀会館はこれから面白い/三者共催の意味/「見物客」であることをやめ
 (2009年12月10日)
 http://blog.cinefunc.org/?eid=1011659


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★“農ある暮らし”を考える7日間

↓今月中に、以下の上映と関連イベントがあるそうです。
 昨年、余呉や、高島でも自主上映された作品ですね。

 『空想の森』上映記念企画ー
 〜お米の食べくらべ〜と交流会

(企画内容)
◆ドキュメンタリー作品「空想の森」上映
 2010年2月19日(金)—2月28日(日)
 19(金)・20(日)18:30/24(水)-(日)10:00
 ※21、22、23休み
◆舞台挨拶 田代監督による上映前トーク 
 上映期間中 連日 上映前挨拶、上映後トーク
◆ワークショップ お米の食べくらべ 
 2月19日(金)17:00〜/28日(日)12:30〜
◆青空市 栗東農業後継者クラブ主催の青空市「金勝市場」 
 2月27日(土)10:00〜正午
◆ミニライブ 森源太(ギター)http://www.morigenta.net/ 
 2月19日(金)上映終了後


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★滋賀会館シネマホール
 (ウエブサイト)
http://www.rcsmovie.co.jp/index.html  


薪ストーブを囲んで~第2回おうちカフェご報告

村上です。
今日は、びわこ未来プロジェクト主催、第2回おうちカフェが、湖南市菩提寺のOさん宅で開催されました。



【今日の概要】
今日は大人16名+お子さん1人+犬1匹の参加。
最初にOさんから薪ストーブのある暮らしの実態をお伺いしたあと、外に出て煙突掃除の実際を見せてもらったり太陽熱温水器や太陽光発電パネル、畑の様子などを見せていただきました。
後半はリサイクル粉せっけん「びわ湖」を使った換気扇掃除の実演を、プロジェクトメンバーが実演。粉せっけんを使った洗濯や食器洗いについても話題は広がり、盛り上がりました。





【薪ストーブあれこれ】
薪ストーブについては、ただ暖かいだけでなく、「消し炭を使って魚や肉がおいしく焼ける」「ガスをほとんど使わなくなる」「子どもが火に慣れる」などの意外なメリットを教えていただくことができました。
その一方で、「煙突掃除が必要」「若いうちは自分で薪を調達し割ることができるが、年をとると薪の調達にコストがかかってくる」などの課題についても率直なお話が伺えました。
また、煙突掃除についても、Oさん宅では一月半~二月に一回だけど別の方は一年に一回でよいとか、Oさん宅では逆流したり雀が飛び込んだりするけれど別の方の家ではそのようなことはないとか、煙突の施工でその後のメンテナンスに影響が出てくることも学べました。
また、以前の薪ストーブと比べて、現在のストーブは効率がよく、薪の消費量が1/3くらいになった、とも。
効率のよいストーブを使い、ノウハウを持っている業者さんにお願いすることが、あとあとのメンテナンスの手間や燃焼効率に大きく影響することがよくわかりました。

【粉せっけんあれこれ】
後半の、換気扇の汚れ落としでは、粉せっけんへの再認識を深めてもらえることができました。
プロジェクトメンバーの実演や語りだけでなく、同じ甲南から来てくださった若いお母さんの体験談も加わって、これまで「臭い」とか「溶けない」という誤解をされていたみなさんにも、リサイクル粉せっけんのよさを理解していただけました。

【恩は先に贈るべし】
そして今日、全体を通じてみなさんを喜ばせてくれたのはOさんとそのお母さん手づくりの飲み物(牛乳甘酒、スイカズラの薬茶)やお菓子(焼き芋やさーたーあんだぎー)、それからOさん親子の、「恩」への姿勢でした。
Oさん親子曰く、「恩をもらったら、その人に何か物か何かでお返ししようとするのではなく、いただいた恩を、他の誰かに先送りするようにしている」とのこと。何かを人にあげるときも、「ただうちにものが余計にあるから分けているだけで、何かお返しをしてもらおうなんてまったく思っていない」と。
ストーブの設置や薪の調達についても、周囲の方がいろいろとお骨折くださるそうなのですが、そういう人づき合いができるのは、Oさん親子の、そういうすがすがしいお付き合いの結果なのだなぁ、と学ばせていただきました。

そんなこんなで、ためになって、楽しくて、心にも響く、第2回おうちカフェでした。

今日お集まりくださったみなさん、準備と進行に携わったびわこ未来プロジェクトスタッフのみなさん、そしてホストのOさん、おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました!  


2010年02月10日 Posted by aoibiwako at 22:26Comments(2)おうちカフェ

おうちカフェ@菩提寺「薪ストーブを囲んで」

「びわこ未来プロジェクト」の一環として、「第二回おうちカフェ」が
菩提寺の会員さん宅にて、行われました。

参加者16名で、薪ストーブを囲んで、にぎやかな会となりました。

詳しい、レポートへ
 http://aoibiwako.shiga-saku.net/e393075.html

※「びわこ未来プロジェクト」は、碧いびわ湖の会員活動です。