勉強会「わたし と せんもんか の かんけい」(12/14水) 



(自主勉強会)3・11後をどう暮らすか?


 何を信じる? 誰を信じる?
  こどもの安心・安全のために・・・

 わたし と せんもんか の かんけい
  市民        科学者          信頼

ゲスト・・・石田紀郎さん
     (市民環境研究所・琵琶湖市民大学・人間環境大学)

2011年
12月14日(水)10:00~12:00
南草津フェリエ5F(市民交流プラザ・和室)
参加無料

子連れ大歓迎
和歌山の省農薬おみかんを食べながらやります



★追加情報★

「ランチ&交流会」します~♪
12/14の勉強会の終了後、ゲストの石田さんにも
残ってもらって、お昼食べながらの交流会します。
もしお時間ゆるす方は、弁当持参で来て気軽にご
参加ください。(12時すぎから1時間程度予定)

「アースキッチンたまやの季節のベジ弁当」
それで、
「でも、弁当もっていくのが、ちと負担・・・」
という方に朗報です。

石田さんの分を頼むことになったアースキッチン
たまやのひよちゃんが、「希望者がいればついで
につくれるよ」と言ってくれました。
(要事前申込み/〆切:12/11夕方5時)
→詳しくは、こちらのページ


 *

主催:碧いびわ湖  
協力:くじらはらっぱ(野外自主保育サークル)

問い合わせ先・・・
碧いびわ湖
(電話)0748-46-4551 
(メール)info★aoibiwako.org  ★印を@にしてね

  *  *  *

●チラシ画像(表)
碧いびわ湖/勉強会/市民と専門家の関係/石田紀郎/市民環境研究所・琵琶湖市民大学・人間環境大学/南草津フェリエ5F(市民交流プラザ・和室)/くじらはらっぱ(野外自主保育サークル)/省農薬みかん/京大農薬ゼミ/原発震災/3・11後をどう暮らすか
※クリックすると拡大されて別ウィンドウで表示されます。

●チラシ画像(裏)
碧いびわ湖/勉強会/市民と専門家の関係/石田紀郎/市民環境研究所・琵琶湖市民大学・人間環境大学/南草津フェリエ5F(市民交流プラザ・和室)/くじらはらっぱ(野外自主保育サークル)/省農薬みかん/京大農薬ゼミ/原発震災/3・11後をどう暮らすか
※クリックすると拡大されて別ウィンドウで表示されます。

●チラシをダウンロードする
→チラシ(PDF/A4・2ページ/236KB)
  http://www.aoibiwako.org/document/chirashi_111214-ishidanorio.pdf

  *  *  *

(碧いびわ湖からのメッセージ)


3・11の原発震災のあと、
わたしたちは、
なにを信じたらいいのか? だれを信じたらいいのか?
そんな疑念を持つようになりました。

「せんもんか」ということでテレビや新聞などに登場する人にも、
どうやら、いろいろいる、ということも知りました。

放射能のことは、これから永く、暮らしの中で意識していかないといけない。
それ以外にも、農薬や合成洗剤、食品添加物など、私たちの身の回りには、
有害と言われる化学物質があまりにもたくさんあります。

子どもや家族、親しい人たちの健康や安全のために、
わたしたちは、これからどうやって生きていったらいいでしょうか?

もしかすると、わたしたちは、これまで、
大切なことを他人任せにしすぎてしまっていたのかもしれません。
これからは、すこし切り替えて、
みなで、すこしずつ知恵と力をよせあって、
確かなものを自分たちで手さぐりする、
そんな暮らし方を想像しています・・・


  *  *  *

(ゲストからのメッセージ)

福島原発事故の崩壊と致命的な地域汚染に苦しんでいる
農家のことを思うと、なにごとも素直に言葉にできない秋
です。

我々の省農薬への挑戦は、原発を狭いこの日本に54基も
造ることを許してしまったことと、どのように辻褄を合わせ
ることができるのだろうか。

放射能が農薬などの化学物質と決定的に違うものである
ことを再度確認しておかなれければならない。

放射能はいかなる分解も受けることはなく、放射性物質そ
れぞれの固有の減衰期によってその毒性を減衰するだけ
である。

放射能はなにも対策がとれないままに、回収できるものは
人間から離しておく以外にない。

それも1年や2年ではなく、100年も1000年も10000年もの
間である。そのような物質と共存できないことは自明である。

2011年10月31日に地球上の総人口は70億人となると国
連の機関が発表した。食糧もエネルギーも当然のこととし
て逼迫してくるだろう。だから、農薬を使って増産し、原発
を多用してエネルギーを確保して、安全・安心とは対極に
ある世界に戻るのか、それとも、農薬禍や福島の悲劇に
学んで、新たな価値観の社会を求めるのかの岐路にいま
立っているとの思いを詰めて、今年も省農薬ミカンをお届
けする。

石田紀郎


※『みかん山だより』(no.23/京大農薬ゼミ/2011)より
 碧いびわ湖にて、本文より抜粋・途中省略しております。

  *  *  *

(ゲスト・プロフィール)
石田紀郎(いしだ・のりお)さん
2003年3月末に京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究
研究科を定年退官し、「市民環境研究所」(NPO)を開設。
中央アジアのアラル海環境問題を研究する一方、琵琶湖・
淀川水系の水問題や農薬問題に地域住民や市民とともに
活動。「20年目の琵琶湖調査団」団長(現・琵琶湖市民大
学)。京大農薬ゼミ・メンバーとして、農薬裁判を支援し、
和歌山・下津での省農薬みかん栽培に関わり35年になる。
3・11後、小出裕章氏や今中哲二氏ら科学者有志14名で
「原発事故と今後を憂うるサイエンティスト有志による提言
書」として菅前首相に提言。「さようなら原発1000万人署
名・京都の会」呼びかけ人。

  *  *  *

(参考)
●京大農薬ゼミ
http://dicc.kais.kyoto-u.ac.jp/KGRAP/index.html

●市民環境研究所
http://www13.plala.or.jp/npo-pie/index.html

●琵琶湖市民大学
http://biwako.yodogawa.org/whats.html

●書籍
「ミカン山から省農薬だより 」石田 紀郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4938427419/ref=ntt_at_ep_dpt_1
ミカン園の農薬散布で、一人の少年が中毒死して
20余年。その裁判に関係した著者は、農薬の現実
にひき寄せられ、省農薬への途を農学の目と足で
さぐった。本書は、その調査をもとに、筆執され
た。

  *  *  *

「碧いびわ湖」って???
碧いびわ湖は、30年以上つづく、琵琶湖のせっけん運動を
引き継ぐ市民事業体(NPO)です。2年ほど前に、旧・環境
生協から、碧いびわ湖(NPO)にバトンタッチして、世代交
代も進めています。
詳しくは、ウエブサイトで♪ ( 「碧いびわ湖」で検索してね)

  *  *  *


(碧いびわ湖の共同購入のご紹介)

◆仲田さん&京大農薬ゼミの省農薬みかん

 (企画案内)季節のオススメ~2011秋~
 http://aoibiwako.shiga-saku.net/e682231.html

 (一昨年の集荷レポート)みかん山は笑顔の実る山でした。
 http://aoibiwako.shiga-saku.net/e360862.html

 (今年のお届け)
  1回目=11月18日(金)・19日(土)
  2回目=12月16日(金)・17日(土)
  ※原則、金曜日のお届けですが、件数が多い場合、
  一部、地域の方には、土曜日にお届けします。 



以上  


2011年11月25日 Posted by aoibiwako at 13:14Comments(0)イベント情報

アート見つけやぁ

ねぎやまです。

読んでおもしろかった記事です。

アート見つけやぁ
アート・ミーツ・ケア(学会)

鷲田清一さんの言葉:

 アートが市民教育の普遍的なメディアとなりうる
 という直観を確信へと鍛え上げたくて、この異領
 域の交差のなりゆきをじっくり見つめてきた。


鷲田さんが引用しているスティーヴ・ジョブズの言葉:

 もっとも大事なことは、あなたの心と直観にした
 がう勇気をもつことです。あなたの心と直観は、
 どういうわけか、あなたが何にほんとうになりた
 いのかを知っているのです


以上

京都新聞(2011.11.5)天眼「アート見つけやぁ」鷲田清一

※クリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。


(参考)
アート・ミーツ・ケア学会
http://popo.or.jp/artmeetscare/
※以前、パフォーミング・アーツの仕事をしていた頃に
 たいへんお世話になった方が役員をされています。  


2011年11月24日 Posted by aoibiwako at 09:19Comments(0)▼配送員のひと言メモ

雨水タンク補修工事

むらかみです。
先日、川村工務店さんからの紹介で、彦根の方から、7、8年前に新築の時に取り付けられた廃物利用の雨水タンクがさび付いてしまったので修理をしてほしい、との依頼を受け、修理をさせていただきました。

設計士さんの発想で、屋根の水をベランダのタンクに集め、それを配管して外の蛇口で使えるようにしてありました。その設計と配管はよかったのですが、肝心のタンクが廃物利用の鉄製のタンクだったため、徐々にさび付いて破れてしまっていました。

そこで、樹脂製のタンク(ホームダム110L)を使って、付け替えをさせていただきました。

<Before>

ベランダの雨水タンク。さび付いてやぶれてしまっています。


タンクの破損状況。


ベランダからは、裏の出入り口のひさしの上をとおって、配管が外蛇口につながっています。


左側の蛇口が、雨水の蛇口になっています。
この配管と蛇口はそのまま、使いました。

<工事中>

樋をつけかえて…


蛇口部分を配管につないで…

<After>

完成しました。
その後も、順調に稼働しているそうです。

ベランダを使っての雨水利用の一つのやり方、ホームダムの活用の仕方の一つとして、私自身も勉強になりました。
  


2011年11月22日 Posted by aoibiwako at 23:25Comments(0)★雨水タンクのある暮らし

棟上げ!(信楽の家づくり)

むらかみです。
ねぎやまさんの竹編みワークショップと前後してしまいましたが、過日、たーさんこと、信楽の玉崎さんちのお家の棟上げにご一緒させていただいたときの写真です。
たーさんのお友達もその子どもたちもたくさんでにぎやかで、おいしいものもいっぱいの楽しい建て前でした。

たーさんの家づくりについては、「あまいろだより第8号」の2ページをご覧ください。
http://www.aoibiwako.org/document/amairodayori_a4_2011sep.pdf(PDFファイル)

建て前の前におこなわれた地突き(ヨイトマケ)の様子も参加されていた方が動画でアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=dfpa4seWeuc

あと、竹編みのワークショップはこちら
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e707445.html


組み立て開始。


どんどん組み立て。


ちょっと休憩。「えぇ感じやねぇ。」


小高い丘から見下ろす。


下から見た感じ。


もうすぐお昼だよ~。


みんなの持ち寄りでとっても豪華なお昼ご飯!


大工さんもギャラリーもみんな一緒に。


釜炊きごはん、おいしかった!


大工の清水さんと仲間のみなさん。


壁の下地となる貫(ヌキ)入れ。


屋根の垂木(タルキ)打ち。


屋根から見下ろす。


貫入れは女性も子供たちも活躍!


木組みの美。


屋根の形もほぼできました。


休憩中、クレーンでブランコ遊び。


もちまきするよ~。


「おにわーそと、ふくわーうち!」
「それ、ちゃうやん~」


「わっ」「おっ」「痛っ」「ぎゃはは…」


「おめでと~」


さぁ、あとひとふんばり。


手作りのお菓子、おいしかった~。


裏板(屋根板)も貼れました!


おめでとう!おつかれさま!  


2011年11月22日 Posted by aoibiwako at 23:01Comments(0)信楽のおうち作り

ぼんやりした幸福を願い、経済活動に女性性の導入を!?

ねぎやまです。
今日、作業中に取り出した古新聞。
ふと目についた見出し;

 なぜ経済予測は間違えるのか?

朝日新聞5月8日の書評記事でした。

(アサヒ・コム【レビュー・書評】)
なぜ経済予測は間違えるのか? [著]デイヴィッド・オレル
http://book.asahi.com/review/TKY201105100107.html

一部、書評を紹介:

 破滅的な危機をしのぐには、理詰めの効率追求よりぼん
 やりした幸福を願い、経済活動に女性性の導入を考えた
 ほうが、むしろ適当
  


2011年11月22日 Posted by aoibiwako at 07:00Comments(0)▼配送員のひと言メモ