(京都新聞)雨水家庭利用じわり


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京都新聞さんが、雨水利用をとりあげてくださいました。
碧いびわ湖の取り組みと、綾さんと村上のコメントもご紹介いただきました。

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雨水家庭利用じわり
大津・栗東・東近江 3市が補助制度
散水など活用 NPO法人は洗濯用途も

 滋賀県の家庭などで雨水の利用が進んでいる。大津など3市が雨水タンク設置を補助しているほか、NPO法人が、散水だけではなく洗濯やトイレにも使える家庭用システムの普及を始めるなど、じわじわと広がりを見せている。

 大津市は100リットル以上のタンクを設置する住宅や事業所に経費の3分の2を4万円まで補助する制度を2007年度に創設。主に散水用で、初年度は29件だったが年々増え、昨年度は84件に達した。本年度もすでに40件に補助し、7年余りで計479件に上る。

 普及の背景には設置の手軽さがある。工事は雨どいに接続するだけで、経費は標準的な200リットルタンクで約6万円。補助を使えば2万円ほどで設置できる。大津市河川課は「水道代の節約になる。住宅販売会社が新築物件で取り付けるケースが多い」とする。

 大津市以外にも、栗東市、東近江市が同様の補助制度を設けている。

 NPO法人「碧(あお)いびわ湖」(近江八幡市)は「家庭用雨水利用システム」の普及に取り組む。雨水をフィルターでろ過してタンクに貯め、屋内管で配水する。洗濯やトイレの流し水など散水以外にも用途を広げたのが特徴で、2010年度以降、6軒が導入した。

 草津市桜ケ丘の会社員綾亨さん(37)は自宅の地下に容量3・2トンの雨水タンクを設けた。妻の牧生(まきお)さん(36)は「最初は雨水を洗濯に使えるのかなと疑ったけれど、洗剤の泡立ちも、すすいだ時の洗剤の落ちも良くて驚いた」と話す。

 碧いびわ湖の村上悟代表理事は「水道水は浄水時などに多くの電力を使うので雨水利用は節電にもつながる。災害時の非常用水にも役立つので地域ぐるみでの普及にも取り組みたい」と話す。

京都新聞(滋賀版)
2014年9月28日(日)

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<関連リンク>
街の中でも、つながれる。(綾さん一家の住まいづくり)
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e938516.html


■碧いびわ湖の住まいづくり■
雨水利用のご案内

⇒詳しくは、下記のページをご覧ください。
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e457729.html

  


2014年09月29日 Posted by aoibiwako at 22:10Comments(0)プレスリリース★雨水タンクのある暮らし

守山オーガニックビアガーデンにて「木のジャングルジム」が出現!!



9月13日(土)に、守山の中心市街地に位置する「あまが池プラザ親水緑地」にて、『オーガニック・ビアガーデン・パーティー』が開催されました。

主催は、「すこやまもりやま実現隊」という新しいグループです。
このグループは、守山市において、「予防医学」や「統合医療/ホリスティック医学」に注目した健康都市づくりを目指し発足しました。(碧いびわ湖守山支部からも参画させてもらっています。)

今回のビアガーデンは、食を通じた暮らし方のシフトのきっかけづくりの場として、だれもが気軽に集まってこれる場づくりとして企画、実施されています。


木のジャングルジムが出現!!

その記念すべき第1回に、木のジャングルジムが出現しました。
これは、「風土木の家」づくりをすすめる淡海里の家事業協同組合が開発されたもので、今回は、川村工務店の棟梁自ら、現場にきてくださいました。

 

特別、事前の告知もなかったにもかかわらず、通りがかりの家族連れも含め、あっという間に、たくさんの子どもたちが集まって、夢中になって、トンカン、トンカン、木のジャングルジムづくりをしていました。

このプログラムがすばらしいのは、組み立てるだけでなく、解体作業までをも、子どもたちが夢中になってできるということです。遊んで楽しかった、終わり、ではなく、ちゃんと始末を身につけるという点で、たいへんすぐれたプログラムだと感じました。

また、川村棟梁の存在感も大きいと感じました。
けっして威圧的とか管理的とかそういうことではないのに、不思議なくらいに、その場の子どもたちに対して、ある種の雰囲気を醸し出し、作業現場の規範をつくってしまう、まさに「棟梁」の存在感とでも言えましょうか。



木のジャングルジムは、日暮れとともに終了しましたが、ビアガーデンのほうは、日暮れの後も、音楽の演奏や、舞踊が披露されるなど、なごやかな時間が流れていました。


次回は、10/11土の午後3時から8時まで、あまが池プラザ親水緑地にて、開催される予定です。


  

2014年09月25日 Posted by aoibiwako at 17:54Comments(0)ホタルの住むまち守山らしいくらし文化

10~11月の野外子育て広場の予定



野外子育て広場

碧いびわ湖では、今年度、守山の目田川および栗東のたまてばやしにて、「野外子育て広場」を開催しています。(第2月曜日および第4月曜日)

主催:特定非営利活動法人碧いびわ湖 
運営協力:くじらハラッパ、みんなで子育てあそび畑
<平成26年度滋賀県子ども未来基金助成事業>


★10~11月にかけての予定です★

10/13月祝 たまてばやし
10/27月   目田川
11/10月   たまてばやし
11/24月祝 栗東さきら(アースデイしが会場)


*時間は、10時半から14時頃までとなっています。
*11/24については、場所が栗東さきら(アースデイしが会場)になりました。
*お弁当、水筒、着替えはご持参ください。
*基本、子連れ家族による自主保育です。子どもの見守りなど、声をかけあい、助け合ってしたいと思います。
*雨天時は、場所を変更することがあります。

 ☆場所について☆

目田川
※目田川河川公園(目田川モデル河川)は、守山市立図書館と運動公園の間にあります。
詳しくは、下のマップをご覧ください。

より大きな地図で 目田川モデル河川(滋賀県守山市) を表示

たまてばやし

たまてばやしは、栗東の里山にございます。
私有地をお借りしているため、場所はオープンにしていません。
はじめての方は、お手数ですが、碧いびわ湖までお問合せください。
詳しい場所をお知らせいたします。


 

☆当日連絡先☆
080-3394-1279(ねぎやま)


(参考)
自主保育「くじらハラッパ」
2013年6月、お母さんたちの情報ノート「くじらハラッパのむこうに」を発行。
https://www.facebook.com/kujiharabook

みんなで子育てあそび畑
野洲周辺でおさんぽ会を実施したり、こども用品を交換し合ったり、、子育てが楽しくなるような活動をしています。
http://asobibatake.shiga-saku.net/


◎野外子育て広場の会場にて、■碧いびわ湖の共同購入■の品物をお渡しすることができます。ご希望の方は、あらかじめ、ご連絡(ご注文)ください。
⇒インターネット注文サイトへ


  

太陽熱で焼きイモをつくろうin守山環境フェア2014



『守山環境フェア2014』の会場にて、「太陽熱で焼きイモをつくろう」というブース展示を行いました。

今回は、碧いびわ湖も参画する「守山市ごみ・水環境問題市民会議」の中の環境学習部会のブースにて、地球温暖化防止をPRする一環で、太陽「熱」利用についてお伝えしようということで、消費生活研究会さんや、母子福祉のぞみ会さん、水産振興会(女性部)さんなどとともに企画運営させてもらいました。





当日の天気が心配されましたが、予想以上の快晴で、太陽光もさんさんと照ってくれて、焼きイモも、およそ40分程度で、つぎつぎとおいしく出来上がり、ブースに来て下さる来場者のみなさんに試食いただけました。

今回は、9台の太陽熱調理器具(エコ作くん/寺田鉄工所)を並べて展示したのですが、思った以上に人目をひくようで、たくさんの方々が足をとめて、興味をもってのぞいてくださいました。



なお、守山環境フェアは、毎年、守山市幸津川にある守山環境センターにて開催されている恒例のイベントで、環境啓発だけでなく、トラック引きレースや、市内中学校ブラスバンド部の演奏など、楽しめるプログラムも多く、たくさんの来場者でにぎわっています。
 




また、会場内では、目田川や、ほたるの取り組みでいつもお世話になっている認定NPO法人びわこ豊穣の郷さんもブース出展されていました。今回は、近年、赤野井湾ほか琵琶湖岸に大繁殖して大きな問題となっている特定外来水生植物「オオバナミズキンバイ」の除去活動について、クイズ形式で、来場者にPRされていました。






そんなわけで、秋晴れのもと、たくさんの方々と一緒に、にぎやかな時間をすごすことができました。ありがとうございました。

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⇒太陽熱利用と「エコ作」を使った焼き芋体験について詳しくは、下記のページをご覧ください。


はじめよう、太陽熱利用!
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e932030.html












  


シリーズ「子どもの冒険と安全」第2回事例研究と安全の哲学

前回6月に開催した「子どもの冒険と安全」のための共同研修会の第2回を行いました。


●●●碧いびわ湖主催 とりいしん平企画●●●
「シリーズ 子どもの冒険と安全」
2回目 事例研究と安全の哲学
ファシリテーター:とりいしん平

(9/13土 13:30~15:30 /守山エルセンター・多目的室)

研修会に先だち、11/24月祝に栗東さきらで開催予定の「アースデイしが」についてランチ・ミーティングが行われました。


研修スタート!(ウクレレの音が響き、絵本の朗読からはじまりました~)


子どもたちは、エルセンターの広場で気持ち良く遊んでいます。大学生インターンと、当番の保護者で見守りにあたりました。


今回は、事例研究ということで、小グループに分かれ、各自の経験を紹介しあいながら、グループ討論、全体共有を繰り返していきます。


今回は、県内各地で、野外自主保育や、森のようちえん活動などをされている20名の方々がご参加くださいました。今後も、子どもの冒険と安全を自分たちで手づくりしていくために、教育者であり経験豊富な先輩であるとりいしん平さんや、せた♪もりのようちえんの西澤彩木さんなどにも力を借りて、それぞれの経験を交換し、課題を共有するような研修の場を定期的にもちたいと思っています。

関心ある方は、碧いびわ湖までご連絡ください。

(参考)前回の開催案内
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e1041700.html

ええ天気でしたよ~