大阪の應典院で山崎亮さん、アサダワタルさんらの話しを聴く
珍しく作業衣でない過日。
さらに珍しく、大阪で研修です。
はじめて、應典院にうかがってきました。
山崎亮さん、アサダワタルさんのお話しを聴きました。
進行は、山口洋典さん。
(参考)
應典院寺町倶楽部
第62回寺子屋トーク
「まちなかコミュニティの設計図」
http://uemachi.cotocoto.jp/event/46383
楽しかったです。
●一部。
山崎亮さんのお話し了。
一流のパフォーマーだ。
まさに芸の域。
ユニークな存在。
アーティストか。
大学がクライアントで、学科運営のコミュニティ・デザイン
業務受託したら、学科長・教授という肩書きがついてきた。
オモシロイ。
休憩時間。
應典院の壁に、市居みかさんの版画が。
●二部。
配られたアサダワタルさんのレジュメ。上町台地での「オープン大地 in OSAKA」、ディレクターズチームに竹岡寛文(バードデザイン)さんの名前。
みなさん、活躍されてますね。
最後のセッション。
●アサダワタルさん。
コミュニティは目的ではない。
(組織として、それが目的である場合はもちろあるが)
個人として、いかにのびのびと自分らしく生きられるか。
その延長線上に、コミュニティが。
著作で対談した「みうらあつし」(←すいません字が不明)さんが、共同体ならぬ、『共異体』と言っていた。
異なるものが寄り集まって、そこに居られるコミュニティ。
個人の尊重と、コミュニティは、対で考えるものではない。(対立しない)
●山崎亮さん。
自分がしたいこと。
したいことが同じ仲間を集める。
自分たちが楽しい。
まずは、それが基本。はじまりでいい。
その延長線上で、
他者が求めること。
自分たちがしたことに感謝されること。
いつしか、
社会のためによくやってる
と言われたりする。
will
can
need
のバランス。
まとめ。
●今日の印象。
山崎亮
という人物は、まれな存在。
真似はできない。
●蛇足
白井剛くんの真似もできない。
上田洋平さんの真似もできないだろうな。
村上さんの真似もできないな。
山崎さんのそれは、ワタセの辻社長のそれに似てるかな。笑。
●追伸
應典院寺町倶楽部のニューズ・ペーパー「サリュ(Salut)」を三号分いただきました。
各号のインタビュー記事。
・樋口貞幸さん(フリーランス・アートアドミニストレーター)
被災地のアーティストとアートNPOの表現の回復に・・・
・小谷みどりさん(第一生命経済研究所主任研究員)
無縁社会の中で死者と向き合う場や、・・・
・川中大輔さん(シチズンシップ共育企画代表)
應典院で「生と死の共育ワークショップ」を開催して5年目。・・・
この巾がいいですね。
でも、貫徹されてるなにかがある。
見習いたいです。
(参考)
應典院寺町倶楽部会報
サリュ
http://www.outenin.com/modules/contents/index.php?cat_id=27
※PDFでダウンロードできます。
以上
関連記事