大阪の應典院で山崎亮さん、アサダワタルさんらの話しを聴く

aoibiwako

2011年12月16日 07:00

珍しく作業衣でない過日。
さらに珍しく、大阪で研修です。

はじめて、應典院にうかがってきました。

山崎亮さん、アサダワタルさんのお話しを聴きました。
進行は、山口洋典さん。

 (参考)
 應典院寺町倶楽部
 第62回寺子屋トーク
 「まちなかコミュニティの設計図」
 http://uemachi.cotocoto.jp/event/46383

楽しかったです。

●一部。
山崎亮さんのお話し了。
一流のパフォーマーだ。
まさに芸の域。
ユニークな存在。
アーティストか。

大学がクライアントで、学科運営のコミュニティ・デザイン
業務受託したら、学科長・教授という肩書きがついてきた。
オモシロイ。


休憩時間。
應典院の壁に、市居みかさんの版画が。


●二部。

配られたアサダワタルさんのレジュメ。上町台地での「オープン大地 in OSAKA」、ディレクターズチームに竹岡寛文(バードデザイン)さんの名前。
みなさん、活躍されてますね。


最後のセッション。

●アサダワタルさん。
コミュニティは目的ではない。
(組織として、それが目的である場合はもちろあるが)
個人として、いかにのびのびと自分らしく生きられるか。
その延長線上に、コミュニティが。

著作で対談した「みうらあつし」(←すいません字が不明)さんが、共同体ならぬ、『共異体』と言っていた。

異なるものが寄り集まって、そこに居られるコミュニティ。

個人の尊重と、コミュニティは、対で考えるものではない。(対立しない)


●山崎亮さん。
自分がしたいこと。
したいことが同じ仲間を集める。
自分たちが楽しい。
まずは、それが基本。はじまりでいい。

その延長線上で、
他者が求めること。
自分たちがしたことに感謝されること。

いつしか、
社会のためによくやってる
と言われたりする。

will
can
need
のバランス。


まとめ。
●今日の印象。
山崎亮
という人物は、まれな存在。

真似はできない。


●蛇足

白井剛くんの真似もできない。

上田洋平さんの真似もできないだろうな。

村上さんの真似もできないな。

山崎さんのそれは、ワタセの辻社長のそれに似てるかな。笑。


●追伸
應典院寺町倶楽部のニューズ・ペーパー「サリュ(Salut)」を三号分いただきました。

各号のインタビュー記事。

・樋口貞幸さん(フリーランス・アートアドミニストレーター)
被災地のアーティストとアートNPOの表現の回復に・・・

・小谷みどりさん(第一生命経済研究所主任研究員)
無縁社会の中で死者と向き合う場や、・・・

・川中大輔さん(シチズンシップ共育企画代表)
應典院で「生と死の共育ワークショップ」を開催して5年目。・・・

この巾がいいですね。
でも、貫徹されてるなにかがある。

見習いたいです。

 (参考)
 應典院寺町倶楽部会報
 サリュ
 http://www.outenin.com/modules/contents/index.php?cat_id=27
 ※PDFでダウンロードできます。

以上


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