我が家の薪ストーブライフ~中野さん一家編~

aoibiwako

2011年09月24日 07:01



我が家の薪ストーブライフ~中野さん一家編~
 薪の炎のある暮らし(紹介記事)

 <PDFファイル/B4版/382KB>
 →ダウンロードして読む
  http://www.aoibiwako.org/catalog/flyer_b4_maki-stove_2011autumn.pdf


 薪の炎のある暮らしって、どんな暮らし?
 7年前から薪ストーブをお使いになっている、中野桂さん&和子さんご夫妻にお話を伺いました。

びわ湖の浜で流木拾いも

---薪ストーブを入れられたきっかけは?
和子さん>この家を新築するとき、最初はペレットストーブを入れようと計画していました。私は電気でしか動かないものはいやだったのですが、夫の「毎朝火をおこすのはいやだ」という訴えで仕方なく…。
 で実際、マックスウッドの回渕さん(木質エネルギー機器の専門業者さん。裏面参照)に話を聞いてみると…「薪ストーブの方がおすすめ」という確固たる意見。火も、前夜の種火が朝まで残るので毎朝火を起こす必要もないと聞き、すぐに薪ストーブに変更しました。土壇場の設計変更で、大工さんは泣く泣く床に穴を開け、あとは自分たちで土台を作りました。

---機種はどうやって選びました?
和子さん>暖める部屋の大きさや構造を考えて、回渕さんがいくつか選択肢を挙げてくれました。
桂さん>その中で、落ち着いた色とデザイン、燃焼効率の良さ、煙の少なさでこの機種を選びました。

---薪はどうやって調達してますか?
桂さん>お寺などで伐採されたものを入手したり、端材をもらいに行ったり、購入したり、といろいろです。
和子さん>シーズンが終わりに近づき、薪も底をついてきて、部屋がもう少しだけ暖まったらいいのにな〜という時期には、前の琵琶湖の浜に息子(小学生)と行って流木を集めてきて燃やします。

父の仕事と息子の仕事

---導入費用はおいくらくらい?
お二人>ぜんぶで100万円くらいでした。 高額な買い物ではありましたが、薪ストーブは一生ものです。欧米では、子や孫にも引き継がれているようです。

---薪ストーブの操作は誰が?
和子さん>朝、ストーブの火が消えているときはだいたい夫が火をおこします。夕方に火をおこすときは、息子(二人のうちどちらか)がやってくれます。当初は頼むとすぐにやってくれたのですが、最近は必ず抵抗にあいます。薪をくべたり灰を掃除したりは、それぞれ気づいた人がします。煙突掃除と薪を割るのは、夫の仕事です。
 夫が帰ってくる時にはたいていストーブに火が入って家が暖まっているので、息子たちは「おれたちに感謝しろ」と言わんばかりに皮肉を言います。(笑)

こんなに素敵なものは…

-薪ストーブを入れてよかったことは?
桂さん>ともかく暖かい。料理もできる。火に癒される。木のはぜる音も、薪をくべる時にかすかにする煙のにおいも良い。
和子さん>電気を使わないこと!

-薪ストーブに興味はあるけど迷ってる人へ
お二人>絶対におすすめしません!こんな素敵なものは独り占めです。(笑)



おうちカフェ しましょ。
2011年10月30日(日)13:00~15:30
中野さん宅にて(終了しました)
 <おうちカフェ開催レポート>
 「びわ湖のほとりで、森を想う」
 →http://aoibiwako.shiga-saku.net/e776177.html
*   *   *

 <薪ストーブの設置を考えている方へ>
 →詳しくはこちら「薪の炎のある暮らし」へ。
  http://aoibiwako.shiga-saku.net/e682264.html

 <住まいが変われば、暮らしが変わる。>
 碧いびわ湖の住まいづくり
  子どもと湖が笑ってる未来へ
    住まいづくり・・・はじめよう♪
 →詳しくは、こちらから
  http://aoibiwako.shiga-saku.net/e374744.html


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