(報告)碧いびわ湖フォーラム2010年6月

aoibiwako

2010年06月07日 15:00

住まいと暮らしを考える―――碧いびわ湖フォーラムを初開催しました。

まずは、どっぽ村(大戸洞舎)のお料理をいただき、その後、ゲストの鈴木
ゆみ・有ご夫妻のお話しに耳を傾けました。さらに、5つのグループに分か
れて、ゆったりと座談しました。

*データ*
住まいと暮らしを考える―――
碧いびわ湖フォーラム
<ほんまもんの“豊かさ”ってなんやろ?>

2010年6月6日(日)12:00~16:00
彦根りんご園にて
(昼食)
 料理・・・上山田どっぽ村/大戸洞舎
(お話し)「わが家の医食住」
 ゲスト・・・鈴木ゆみ&有ご夫妻
(ティータイム座談会)
 ファシリテーター・・・佐々木和之、佐藤祐一、樋口幸永、平山奈央子、南村多津恵
 無農薬の朝宮茶・・・かたぎ古香園(信楽)
 有機コーヒー・・・凛々亭(大津)
 雑穀と豆のぜんざい・・・大戸洞舎(湖北)
(ミニミニ市)
 愛のまちエコ倶楽部、kikito湖東地域材循環システム協議会、比良里山クラブ、
 おうみ木質バイオマス利用研究会、モモの樹朝市、碧いびわ湖
(開催案内)
http://aoibiwako.shiga-saku.net/e435279.html

(レポート記事)
  あまいろだより(第4号) 別刷(A4・2ページ)
  [PDFファイル/737KB]
  http://www.aoibiwako.org/document/report_forum_2010jun.pdf


*レポート*
※写真を中心に以下、様子を紹介します。

●受付の様子です


●チンダンバンド登場~

※だんちゃんとわだくん


●お料理(byどっぽ村/大戸洞舎)
※きょんちゃんが紹介してくれてます


<料理メニュー>
葉山葵とほうれん草白和え

草蕗の新ジャガサラダ

茗荷ダケ甘酢漬

木の芽味噌(コンニャク・焼ナス)

黒米寿司

釜炊きご飯

料理に使われている素材もきれいに展示

※その他、新玉葱味噌汁(はちく・クレソン) やだし巻卵もありました~。

みなさん、美味しそうにいただいています~



●ミニミニ市もありました
愛のまちエコクラブの<菜の花油>と<ひまわり油>


kikitoもきてくれました~


モモの樹朝市から農家の疋田さん

同じく、モモの樹朝市からジャム工房 あーすふろあさん


比良里山クラブは「ヒラペリラ」(赤シソジュース)をPR


●お話し・・・鈴木ゆみ&有ご夫妻「わが家の医食住」

ゆみさんは、乳がんとの共生についてお話しくださいました
有さんは、わが家の生活用水循環システムを中心に、ご紹介くださいました

みなさんの聴く視線

ほんま、たくさん来てくださいました


●休憩・・・大戸洞舎の雑穀と豆のぜんざいが振舞われました

お茶とコーヒーもこだわりです


●座談会は、5つのグループにわかれて




最後、みんなでもう一度あつまって、発表しました




ちなみに、司会進行は、滋賀大の中野桂先生にお願いしました


●まとめ
お昼から夕方まで、長い時間でしたが、お天気にもめぐまれ、
たくさんの方々と一緒にゆったり語り合う時間がもてました。

今後も、碧いびわ湖フォーラムは、継続的に行いますので、
また、お越し下さい。ありがとうございました。

●参加者の声から

とても楽しい1日でした。
おいしい食事とおやつで心も体もほっこりにっこりいい気持ち
暮らしの中のあれこれ それぞれの思いを聴けて とても刺激
になりました。
今あるものに生かされている自分を知り、まずは世界を感謝で
受け入れる。
その上で自分にできる小さな一歩を実行していきたいと思いま
す。
ありがとうございました!!



最高の場をありがとうございます。
話しの内容も、食べものも、人も、思想も。



参加者のみなさんの心志しの高さに感動しました。
鈴木ご夫妻のお話も、大変心暖まる内容であり、また自分自身
が身の締まる思いでした。
座談会では、たくさんの人の意見やお話を聞けて、大変貴重な
時間でした。
ご飯も美味しく、楽しく学べる場を提供していただきまして、
ありがとうございました。
また来たい!!と思えるイベントであり、今後仕事にも活かし
たいと思うヒントがたくさん得られました。本当にありがとう
ございました。



はじめて参加させていただきましたが、とても貴重な体験をさ
させていただきました。ありがとうございました。
自然の食材を使ったメニューもおいしくいただきました。
鈴木ご夫妻のお話も大変興味深かったですし、その後の座談会
で他の皆さんのご意見を伺ったり、自分の考えをお話しできた
のも楽しかったです。



おいしい料理に始まり、鈴木夫妻の感動・感心のお話、そして豊か
なワークショップと、大変充実したフォーラムでした。
(座談会では)皆さんがとてもいい形で話をつなげて下さり、色々なア
イディア・想い・気付きが発掘されたなぁと思います。単に太陽光発
電いいなといった話で終わらなかったのがよかったです。私自身も
勉強になりました。



チンドンさんも、売り子でなければ一緒に彦根バヤシを盛り上げた
かったですし、どっぽ村の皆さんの心のこもったお料理は 心にし
みました。
実際にひまわりの種を絞られた御苦労がしのばれる作り手の方と
の触れあい。
そして、一言では言い表せませんが、お二人の先生のお話は、身
にしみました。
私も、阪神大震災・化学物質過敏症の出現により家のありように
ついて、見直した一人です。
知らないうちに先生に導かれていたのかもしれません。
大筋で間違ってない事を確信した次第です。



大変、よかった。最初のチンドン屋から感動!!食事はバツグン。
特に葉ざんしょうの味噌は最も気に入りました。

ゆみさんの衝撃的な体験談は、しばらく脳の底の方で消えることは
ないでしょう。脳というより「能」の世界に通じるような心的共鳴と、あ
る種のたじろぎを感じました。



●彦根りんごとりんご園の建屋



(以上)

関連記事