心地よい空間

今日は、あったかくなりましたね。五月晴れとは、このような日和でしょうか。

行き帰りにとおる安土の集落の中、心地よい空間があります。

質素な家屋の白い土壁と焼き杉の板べい。敷地に配置された緑が、木陰をつくってくれて。裏には、きれいに手入れされた畑。この時期は、空豆がおいしそうに大きくなってきてますよ。雨水がたまった桶。細い路地は、歩行者にやさしく、車は、歩行者のスピードにあわせなしゃあない感じで、のんびり歩くのにちょうどいい。

自分の子どもも、こんな心地よい空間で、遊び、手伝い、怒られて、育ってほしい、と感じます。

人が人として、育ち、暮らしていくのにちょうどいい空間というのを、碧いびわ湖の「住まいづくり」の一環として、いろんな人と意見を交わし、考え、つくっていけたらいいなぁ。