滋賀大&滋賀県立大で講演させていただきました。
村上です。
昨日、滋賀大経済学部・教育学部の1回生と、滋賀県立大環境科学部1回生の方を前に、講演をさせていただきました。
午前中の滋賀大学は、「滋賀大で環境を学ぶ」と題したリレー講義のゲスト講師として。午後は県立大学は、政策形成・施設演習と題したこちらもリレー講義のゲスト講師として。
まったく別の授業なのですが、たまたま日程が重なり、ダブルヘッダーになりました。
いずれの講義でも、私の問題意識の原点である滋賀県余呉町の丹生ダムの話を皮切りに、環境生協の歴史、大工をしていたころの体験談、そして、碧いびわ湖のビジョンや取り組んでいることをお話させていただきました。
滋賀大学での講義
滋賀県立大学での講義
学生さんの反応は、全体的には今一つでしたが、関心がわいた、一度現場に行きたい、刺激を受けた、と、話してくれたり感想文を書いてくれたりした人がいてくれたのは救いでした。
県立大の終わってから、僕を招いてくれた先生と話し、内容を詰め込みすぎたし、説明が粗すぎた、と反省をしました。
でも一方で、「僕らが学生のころはもう少し社会への関心や積極性があったんじゃない?」という想いも抱きました。滋賀大では丹生ダムのことを知っている学生はゼロで八ツ場ダムでも2人、という状況でしたし、お話をしていても、反応(目の輝き一つとっても)が鈍い人が多く、生命力が乏しい感じがしました。
みなさん、まだまだ1年生。4年の間に、いろんなところに出かけていろんな体験をして、殻を破って、自分本来の命の輝きを放っていってほしいなぁ、と思いました。
と偉そうに書いたからには、僕も負けないように、自分を磨いていかねばなりませんね。
来週はもう一度、滋賀大学の教育学部でもお話をさせていただく予定がありますので、今日の反省を生かして、学生さんの心に響くお話をさせていただきたいと思います。
関連記事